2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

四旬節第5主日(ヨハネ12:20-33)

先週、先々週は黙想会をずっとこなして大変でした。けれども繰り返し話す中でわたしにとっては大きな収穫もありました。初めのうちは、黙想会で話していることが自分にも見えてなかったのですが、それが回を重ねていくうちに見通せるようになったからです。…

四旬節第4主日(ヨハネ3:14-21)

今週の福音朗読箇所から説教を考えていて、ついこの前終了した黙想会の学びを、うまく福音のメッセージと結び付けて話したいなぁと思いました。そういうつもりで読み返していたら、次の箇所を取り上げるのがいいなぁと感じました。17節です。「神が御子を世…

四旬節第3主日(ヨハネ2:13-25)

いよいよ黙想会の週となりました。今年は聖パウロについて少しでも学びがあるようにと思って準備しています。今週のミサの説教も、先週のように聖パウロの歩みと、与えられた福音朗読が示すものを結び付けながら話を進めたいと思います。イエスは神殿で羊や…

四旬節第2主日(マルコ9:2-10)

四旬節の第2週は、イエスの姿が変わる場面です。「変容」と言ったりします。今年は、黙想会をわたしがしようと計画していますが、イエスの変容の場面を、黙想会で学ぼうとしている聖パウロの回心と重ねて考えてみたいと思います。イエスの姿が弟子たちの目…

四旬節第1主日(マルコ1:12-15)

先週私は、「カトリック信者でよかった」という例を挙げてみたのですが、誤解しないで欲しいことがあります。それは、「プロテスタントではなく、カトリックでよかった」と、カトリックとプロテスタントの違いを強調しようという狙いではない、ということで…