2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

聖家族(ルカ2:41-52)

2012年最後の日曜日を迎えました。わたしにとっては、小教区の神の家族が、どのように繋がっているのかがまた少し理解できた1年でした。まったく、歩みののろいカメのようですが、来年もこの小教区の神の家族を神さまと結び合わせるために働きたいと思って…

主の降誕(日中)(ヨハネ1:1-18)

あらためて、御降誕おめでとうございます。主の降誕日中の典礼は、ヨハネ福音書を福音朗読に選びます。神の子、父の独り子は、ひとことで言うならば光であるということです。毎年同じテーマなのですが、この点について今年も考えてみたいと思います。2つ、…

主の降誕(夜半)(ルカ2:1-14)

主の降誕、おめでとうございます。今年は、先週の木曜日に夜半のミサの説教が降ってきました。この日は夕方のミサがあり、保育園の園児たちもミサに参加します。園児たちもクリスマス会を終えて、救い主が生まれたベツレヘムでの出来事を考えるのにちょうど…

待降節第4主日(ルカ1:39-45)

水曜日に、4度目くらいの司祭団マラソントレーニングの再開をしました。11月初めに再開したのですが挫折し、3度目も挫折し、今回でたぶん4度目くらいです。もしかしたら5回目かもしれませんが、皆さんどうでもいい話だと思うのでここはあまり引っ張らないこ…

待降節第3主日(ルカ3:10-18)

待降節第3主日も、洗礼者ヨハネを通して救い主を待つ準備を進めたいと思います。悔い改めを宣べる洗礼者ヨハネに、群衆、徴税人、兵士たちがそれぞれ「わたしたちはどうすればよいのですか」と問いかけました。彼らが洗礼者ヨハネに期待したのは、もしかした…

待降節第2主日(ルカ3:1-6)

今週取り上げたいのは「しるしを見て、何を考えるか」ということですが、まずはとりとめのない話からです。ここ何週か、侍者の男の子がミサの前に髪の毛を濡らして整える場面に出くわしています。どうやら寝癖が気になるようで、水を付けては鏡を見て「大丈…

待降節第1主日(ルカ21:25-28,34-36)

車を運転していて、信号機が赤になった時、運転なさるみなさんはどう感じるでしょうか。「ちょうどのときに赤になって、なんて運が悪いんだろう。早く変わらないかなぁ」と思うでしょうか。わたしは、どちらかというと、「赤になった。ということは、もうす…