2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

年間第17主日(ヨハネ6:1-15)

昨日夕方から小学生と中学1年生を集めて夏の宿泊学習を行いました。子どもたちは偉いと言えば偉いわけですが、いろんなことを絡めて考えると、この教会学校はどんな意味があるのだろうかと考えさせられることがあります。先週も話したとおり朝6時半のミサに…

年間第16主日(マルコ6:30-34)

今日の福音でイエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れたところへ行って、しばらく休むがよい」(6・31)と言われました。「休む」ことが本来の使命をよりよいものにすることを知った上での勧めだと思われます。子どもたちも夏休みに入りましたし、イエス…

年間第15主日(マルコ6:7-13)

大きいことを言えた義理ではありませんが、長崎の小神学校では典礼係の先輩が中学生に霊的な話や信仰を育てる話、教訓になるような話を聞かせるという習慣がありました。今でも続いているといいなあと思っています。高校生はそれぞれ係を受け持つようになっ…

年間第14主日(マルコ6:1-6)

私は勝負事にはあまり強くないらしくて、勝ち負けがかかると力んでしまって思うような結果を出せません。あれか、これかを決めないといけないというようなときでもずいぶん弱気の虫が表に出てきて痛い目に遭うのです。たとえばスポーツで、これまでに監督の…

年間第13主日(マルコ5:21-43)

今日のような朗読箇所はちょっと読みにくいなあと感じます。その理由は、会堂長ヤイロの娘の物語が始まったところに、途中でイエスの服に触れる女性が登場し、いったん物語が中断してしまうからです。そこでみなさんの手元にある「聖書と典礼」では、イエス…