2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

年間第22主日(ルカ14:1,7-14)

「一を聞いて十を知る」という言葉がありますが、夏休みが終わる前に、中学生の指導を何とかしてあげようと思いまして一日錬成会の案内を保護者向けに用意しました。錬成会の案内に盛り込む内容を話し合うために、前もって中学生を集めて話してみたのですが…

年間第21主日(ルカ13:22-30)

私たちは、いつも時間と場所の中に置かれて暮らしています。何を考える場合でも、この時間と場所を横に置いて考えることはできません。私が十年前にこちらの小教区にお世話になっていたらどうだったろうかと想像することは自由ですが、実際には今この時でな…

聖母の被昇天(ルカ1:39-56)

今日私たちは、聖母被昇天をお祝いしています。六世紀頃から、マリアの死去の日として東ローマ帝国内で祝われていた伝統が、七世紀には西ローマ帝国内の教会で祝われるようになり、カトリック教会の祝日として定着しました。1950年(昭和25年)、ピオ十二世…

年間第19主日(ルカ12:35-40)

「あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に来るからである」(12:40)。今日の朗読箇所の締めくくりで、鍵となる言葉です。「主人が帰って来て戸をたたくとき、すぐに開けようと待っている人」「主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目…

年間第18主日(ルカ12:13-21)

私はここ数日、ペーロンのドラたたきのために練習に降りています。降りていってみると、職場で働いている人たちはほとんど見たことのある人ばかりでした。ところが、十代の若者たちがいっぱい漕ぎ手の中におりまして、「私が誰か分かるね」と言いましたら、…