2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

待降節第1主日(マルコ13:33-37)

ペトロ岐部と187殉教者の列福式すばらしい式典となりました。中田神父は実行委員会広報部の仕事で裏方に回っておりましたが、あれだけの大きな式典を成功できたのは、長崎の人々に対してカトリック教会としての大きな働きかけになったと思います。もちろんさ…

王であるキリスト(マタイ25:31-46)

今週で教会の1年の暦(典礼暦)は終わります。福音朗読は1年の終わりである日曜日と、人間の人生の総決算や人類全体の終末について考えさせます。あらゆる振り返りを呼びかけていると言っても良いでしょう。そこで、私たちはカトリック信者としての振り返…

年間第33主日(マタイ25:14-30)

今週の朗読で主人が僕たちに預けたタラントンは、5タラントン預かった人と2タラントン預かった人には貴重なものでしたが、1タラントン預かった人にはそうではなかったようです。先の2人は預かったタラントンを早速商売に活用しましたが、1タラントン預かった…

ラテラン教会の献堂(ヨハネ2:13-32)

人間だれにでも多少はあるのかも知れませんが、あまりやりたくないこと、得意でないことは後回しにするという弱さががあります。私もその1人です。いろんなことを後回しにして、自分で自分の首を絞めている時があります。日曜日の説教は、意外に思われるか…

死者の日(ヨハネ6:37-40)

11月、死者の月に入りました。ちなみに11月1日は「諸聖人の祭日」、11月2日は「死者の日」となっていて、今月の最初の2日間を連続で死者のために祈るように促しています。私たちもこのミサの中で、亡くなった方々のために祈ることにいたしましょう。まず、…